大阪で行政書士として、各種営業に必要な許認可申請などの業務を行っていると、神戸からのご相談やご依頼を頂くことも多くあります。
弊所では、大阪を中心に神戸市にも対応している行政書士事務所として、日々業務をご依頼を頂いております。
神戸で行政書士に相談をすることを目的に、インターネットなどを使用して、行政書士事務所を探す場合は、「神戸」「行政書士事務所」のように、検索する方が多いと思われます。
そのように検索すると、とても多くの行政書士事務所の情報がヒットするので、思いがけず困惑することがあるかもしれません。
そこで、今回は神戸で行政書士事務所を探す時に役立つことを書いていきたいと思います。
神戸で行政書士に相談・依頼を検討している方の参考になれば幸いです。
兵庫県の行政書士会とは?
行政書士会とは、日本行政書士会連合会を中心に各都道府県に単位会として大阪府行政書士会や兵庫県行政書士会として、存在しています。
兵庫県行政書士会では、兵庫県で登録している行政書士の検索や会員紹介等、兵庫県で事務所を構えている行政書士の情報等を得ることができます。
また、兵庫県行政書士会のホームページでは、行政書士の仕事とはどのようなものか?といったことも解説をしていますので、行政書士に相談を検討している方には、とても参考になります。(ホームページに掲載されている業務以外でも行政書士ができる業務は多数ありますので、ご不明点があれば行政書士事務所に問い合せることも良い方法です。)
神戸で行政書士を探している方は、以下に兵庫県行政書士会のホームページも掲載しておりますので、一度ご覧下さい。
兵庫県行政書士会の詳細
所在地:神戸市中央区東川崎町1-1-3神戸クリスタルタワー13階
電話番号:078-371-6361
ファックス番号:078-371-4715
ホームページ:http://www.hyogokai.or.jp/
ちなみに、兵庫県行政書士会に登録している行政書士の会員数は約1800人(法人も含む)となっております。
行政書士会には必ず所属するものなの?
行政書士として業務をするには、年に一度行われる行政書士試験に合格しなければならないことはもちろんですが、試験合格後に行政書士として事務所を設けて活動するためには、事務所を開く都道府県を所在地とする行政書士会に必ず登録しなければなりません。
したがって、神戸で自身の行政書士事務所の看板を掲げて行政書士事務所を運営している行政書士は、兵庫県行政書士会に所属していることになります。
弊所は、大阪で事務所を運営していますので、大阪府行政書士会に登録し所属しています。
神戸支部について
各都道府県にある行政書士会は、さらに支部ごとに区分されています。
兵庫県行政書士会に所属している行政書士も、事務所がある場所に応じて、支部に区分けされます。
神戸で行政書士事務所を運営している場合は、神戸支部に所属することになります。
神戸支部のホームページは以下になります。
http://kobe.hyogokai.or.jp
神戸支部のホームページでは、行政書士による無料相談会の日程などの情報も掲載されていますので、行政書士に相談を検討している方は、活用してみても良いかもしれません。
神戸にいる行政書士に依頼するメリットは?
神戸にいる行政書士に依頼するメリットは、下のようなものがあります。
- 1、行政書士の数が兵庫県でナンバー1
- 2、他エリアにくらべて、経験のある行政書士の方が多い
- 3、交通の便が良いので、相談に行きやすい
1、行政書士の数が兵庫県でナンバー1
神戸は、兵庫県の他のどの都市よりも、商業地域として発達していることもあって、行政書士の数が多くなっています。実際、行政書士であれば必ず所属しなくてはならない行政書士会の登録行政書士の数も一番多くなっています。
2、他エリアにくらべて、経験のある行政書士の方が多い
神戸は、兵庫県の他のどの都市よりも、人口が多いこともあって、経験の積んだ行政書士が多いです。当然、商業地域として発達しているせいでもあります。
3、交通の便が良いので、相談に行きやすい
神戸以外の地域に住んでいる方も、相談しやすいといったメリットもあります。
神戸にいる行政書士に依頼するデメリットは?
神戸に事務所を構える行政書士に依頼するデメリットは、下のようなものがあると思います。
- 1、費用が高くつく可能性
- 2、経験の少ない行政書士が多い可能性
- 3、どの行政書士に相談すれば良いのか迷ってしまう可能性
1、費用が高くつく可能性
兵庫県内の他のエリアにくらべて、神戸市内は家賃が高いところが多いので、その分が費用に乗っかっている可能性があります。
もちろん相場並みの事務所もあると思いますので、それをよく確認して相談してみることが良いと思います。
ただし、あまりにも行政書士への報酬が安い場合は、2の経験の少ない行政書士の場合もありますので、注意が必要です。
2、経験の少ない行政書士が多い可能性
神戸市は、会社の数も多いので、経験の少ない行政書士も比較的多くなります。郊外ですと、経験の少ない行政書士が仕事を獲得できる余地も小さくなりますが、大都市は比較的、仕事が獲得しやすいためです。
1のように費用が高くつくのに、経験の少ない行政書士が、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
3、どの行政書士に相談すれば良いのか迷ってしまう可能性
行政書士が沢山いるので、どの行政書士にすれば良いのか迷ってしまうことがあると思います。
迷ってしまう場合は、直感にしたがって考えるか、頼みやすい、相談しやすい人か、経験が豊富か、などをポイントに考えるのが良いと思います。
神戸市とは、どこからどこまでのこと?
神戸は、兵庫県の南部に位置する兵庫県の県庁所在地のことをいいます。
神戸市は、垂水区・須磨区・長田区・兵庫区・中央区・灘区・東灘区・北区・西区の9つの行政区で構成される政令指定都市です。
ちなみに、日本の市では6番目の人口を有するとされています。
ただし、神戸市は9つの行政区で構成されていますが、神戸市西区については、兵庫県行政書士会における支部の区分では、明石支部になっております。
その他の行政区については神戸支部に区分されています。
まとめ
神戸で行政書士に各種許認可申請や相続・離婚協議書・帰化申請などの業務を相談するときは、「神戸」「行政書士」等のようにインターネットで検索すると思います。
そのように検索して、行政書士を探そうとすると、多くの行政書士事務所の情報がヒットし、結果的に迷ってしまい行政書士事務所を選ぶことができなくなるかもしれません。
そこで、今回は神戸で行政書士事務所を探し、相談を検討している方に役立つことを書いてきました。
神戸市で行政書士に相談を検討する時は、大阪の行政書士事務所などでも対応が可能なことが多いですので、検索する行政書士事務所の範囲を広げると、皆様のお力になる素敵な行政書士に出会える可能性も大きく上がります。
そのようなことから、神戸・大阪も含めて行政書士事務所を検討することも、有効な手段になります。
神戸で行政書士事務所を探している方の参考になれば幸いです。