帰化申請を大阪で考えた場合、膨大な書類を収集し、作成する必要があります。また、申請場所に関しては、大阪で帰化申請をする場合、国籍課がある法務局に申請しなければいけません。
そして、帰化申請書類の収集、作成完了後、法務局に当該申請書を提出し、面接(概ね2から3ヶ月後)を受けることになります。
今回は、大阪で帰化申請をする時に役立つこと、大阪法務局について、帰化申請の面接で聞かれる質問について書いていきます。大阪で帰化申請を考えている方の参考になれば幸いです。
帰化申請をする時に役立つこと
必要書類について
書類は特に指定があるものを除き、原則として2通必要になります。
つまり、原本と副本(コピー)を作成する必要があります。
外国から取り寄せる書面について
外国から取り寄せる書面には全て、その外国語書類を日本語で翻訳した書類が必要になります。また、この書類には翻訳者の住所、氏名、翻訳年月日を明記する必要があります。
住民票について
帰化申請をするにあたり住民票を取得する必要があります。その時には、生年月日、性別に加え、国籍、在留資格、在留期間、在留期間の満了日、在留カード等の番号などが記載されている住民票が必要になります。
運転記録証明書について(自動車運転免許証を取得している方)
帰化申請をするにあたり運転記録証明書を取得する必要があります。
この運転記録証明書は過去5年間の記録が必要になります。また、3ヶ月以内に発行されたものが必要になりますので、有効期間に注意してください。
居宅付近、勤務先の略図について
帰化申請をするにあたり居宅付近、勤務先の略図が必要になります。これは過去3年間分の略図が必要になりますので、過去3年以内に引っ越しや転職をしている場合は、そこの略図も添付して申請する必要があります。
大阪法務局はどこにある?
大阪法務局は大阪市中央区谷町2丁目1番17号に所在しています。近くに大阪城があり、非常に好立地な場所に存在しています。
ちなみに、大阪法務局はビジネス街に所在地があるため、カフェなどの飲食店も多くあります。
また、大阪法務局における事務の取扱い時間は午前8時30分から午後17時15分までとなっています。大阪法務局への来庁の際は時間に気をつけてください。
- 17:15分までとなっていますが、
帰化申請の相談時間は
月曜日〜金曜日(祝日を除く)の朝8時半〜午後16時までとなっています。
- 午前11時30分〜午後13時30分までの時間帯は職員方が交代して対応しているので、他の時間帯に比べ待つ時間が長くなる可能性がありますので、お昼の時間帯に法務局を訪れて相談する場合は、時間に余裕をもって行くことをお勧めします。
また、車で来庁する場合は、駐車場がかなり混雑していますので、時間に余裕をもって来庁するようにしてください。
帰化申請の面接でよく聞かれる質問は?
帰化申請の相談を受けると、多くの相談者の方から帰化申請の面接ではどのような質問をされますか?と質問されることが多々あります。面接については、基本的に作成した書類の申請書の内容が確認されます。
また、作成した動機書の内容に関しても質問を受けます。つまり、正直に申請書類を作成し、動機書を作成していれば、そこまで心配する必要はありません。ポイントは正直に伝えることです。
まとめ
帰化申請を大阪でする場合に、役立つ情報、大阪法務局の場所、帰化申請における面接について書いてきました。帰化申請は膨大な書類の収集、作成が必要になります。また、申請者自身が個人で帰化申請を行う場合は、多大な時間を要することもありますので、この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。